kiss and cry

新米母で歯科衛生士。役にたつような情報を発信できればと思っています。ブログタイトルは大好きなフィギュアスケートから。

オリンピックくらいしか柔道見ないけど

 外国人選手のガッツポーズが目障りで仕方ない。前々から言われていることだけど。
 わたしは決して柔道のことを語れるほど詳しくないし、ほぼやったこともない。でも、武道ってそんなんじゃないことくらいは知ってるつもり。(これでも弓道してます。今は休業してるけど。)
 いちいち気になるあたり、わたしも骨の髄まで日本人らしい。

 海老沼選手を準決勝で下した韓国人選手が、勝った時にガッツポーズどころか何か叫んでいたように見えた。外野が喜んでワイワイしても、本人はそういう素振りを見せないのが本当なんだろうけれど、最近そんな外国人選手をあんまり見ないなあ。ガッカリだ。敗者を尊重するんですよね、本来ならば。

 以前には、金メダルを取って外野が大騒ぎして選手に駆け寄ろうとしたところを選手が制して畳に上げなかった外国人選手がいたらしい。そして、自分もそういう素振りは見せずに退場。これぞ、だな。

 外国人選手が強いのは、柔道が世界に浸透したという事で喜ばしいことではある。けれど、その精神は浸透しなかったのね。残念だ。
 得体の知れない自称日本食とか、とんでもない何かが乗っている自称寿司よりかはマシかもしれないけど。さしずめカルフォルニアロールかしら。
 
 勝てば良いわけでもない。ましてや強ければ何してもいいわけじゃあない。
 礼に始まり礼に終わるというけれど、そもそも礼すら頭を下げきらないで目線が外れないのも「なんだかなあ」と思っている。西洋の礼儀はそうらしいから、それはそれで礼を尽くしてるつもりなのかもしれないけれど。

 柔道という武道はJYUDOというスポーツになってしまったのかな。よく知らないくせに難だけど。

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